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アユ遡上中!

クボ瀬の左側。3尾、それに1尾の水面に飛び出た鮎を確認できる。水中には多くの鮎がひしめきあい、ジャンプのタイミングを図っている。

クボ瀬の左側。3尾、それに1尾の水面に飛び出た鮎を確認できる。水中には多くの鮎がひしめきあい、ジャンプのタイミングを図っている。

清流の女王の季節到来です。

上の写真の3尾を拡大した。流れに逆らい精悍な体つきに。

日本の川の代表魚といえば、鮎(あゆ)。
秋に下流で孵化、近海で冬を過ごした稚魚は、水温み、時々の雨で増水した川に春の到来を感じ、上流へと旅立ちます。
この写真は、吉野川ラフティングコースの終盤、クボ瀬(ドラゴンホール)。河口からすでに90km以上も泳ぎ上がってきました。
このような急流や激流では、水流が強い流芯よりも、脇の緩やかな流れを進みます。ただし、荒瀬では激しい流れや段差を越えなければならず、盛んにジャンプを繰り返します。1度でだめでも、2度3度、越えた鮎は、さらに上流を目指します。
そして、住みかと決めた場所の石や岩に付いた川ゴケ(付着藻類。ノリですね)を主食とし、縄張りを作り、口でコケを削ぎ食べながら、ぐんぐん成長して行きます。時おりの増水でコケがはぎ取られた後に生えてきた新しい新鮮なコケを食したアユは、極上の味と珍重されます。
秋の台風や長雨による増水に乗り、再び、生まれ故郷の下流を目指します。落ちアユと呼ばれ、やや黒ずんだ婚姻色に変異します。下流の瀬で産卵行動を行い、一年間の命を終えます。

2010-05-21
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